パーティション,ファイルシステム,ディレクトリ
完了要件
パーティション,ファイルシステム,ディレクトリ
パーティション
ブロックデバイス(HDD,CD.DVD)
- IDE (正式名はATA) : パラレル転送.
- ATAPI (パケットインターフェイスを持つATA) : CD-ROM/R/RW. DVD-ROM/R/RW など
- SATA (シリアルATA) : 最近のHDD接続の主流.シリアル転送のATA.パラレルより早い(何故?)
- SCSI (スカジー) : 最近ではあまり使われない.高価格,高性能.ただし,エミュレーションにより SATA, USBなどはスカジーデバイスとして認識される
デバイスファイル
- IDE,ATAPI : /dev/hda, /dev/hdb, /dev/hdc, /dev/hdd
- SATA, SCSI : /dev/sda, /dev/sdb, ...... SATAやUSBデバイスはSCSIエミュレショーンで動作する.
基本パーティションと拡張パーティション
- 基本パーティションは最大4つまで.
- 5つ以上のパーティションを作りたい場合は,基本パーティションを3つ作り,後1つは拡張パーティションとして定義.
- 拡張パーティションの中にはソフト的に幾つでも論理パーティションを作成することが可能.
ファイルシステム
- FAT32 : Windows 95/98用, Linuxでも読み書き可能.vfat と表現される場合もある
- NTFS : Windows 2k/XP用,Linuxでは読み込み可能だが,書き込みは推奨されていない (よく dangerousであると表現される).
- ext2 : Linux の標準ファイルシステム
- ext3 : ext2 + ジャーナル機能(ファイルの書き込みを記録して,クラッシュした場合の復旧に使用)
/etc/fstab
- パーティションとファイルシステムの対応をとる.
- df, mount, umount コマンド
USB メモリをパソコンに挿入したのに自動認識しなかった場合はどのようなコマンドを打てば良いか (mont)
USB メモリをパソコンから取り外す場合はどのようなコマンドを打てば良いか? (umount)
USB メモリを何もせずにパソコンからいきなり引き剥いてはいけない.何故か?(いきなりパソコンの電源を切ってはいけないのと同じ理由)
演習
- /etc/fstab の内容をチェックし,どのパーティションがどのディレクトリにマウントされるのか確認する.
- df コマンドで実際にマウントされている状態を確認する.
- USBメモリを持っていたら,パソコンに接続してみる.
- 自動認識した場合 => df コマンドでUSBメモリがどのようなどデバイスとして認識されたか確認する.またどのディレクトリにマウントされたか確認する.
- 自動認識しない場合 => mount コマンドを使用して手動で,適当なディレクトリにマウントしてみる.
# mkdir /mnt/USB
# mount /dev/sdb1 /mnt/USB
# df
主要なディレクトリ
FHS(Filesystem Hierarchy Standard)
- /
- /etc, /bin, /sbin, /usr, /var, /tmp, /home, /mnt, /dev, /proc
- /usr/bin, /usr/sbin, /usr/local,/usr/X11R6
/bin, /usr/bin: binary コマンド
/sbin, /usr/sbin: system binary 管理用コマンド
/var: variable サイズの変化するファイル(ログなど)
/etc: etc.etc. 設定ファイル
/tmp: temporary 一時的作業場所
演習
- ディレクトリの中をあちこち探索してみよう.
最終更新日時: 2014年 04月 18日(金曜日) 16:36